Calvin Buckley氏は、GitにGUIインターフェースを追加するとともに、Gitと既存のIDE(統合開発環境)との統合を実現する「Visual Git」を、10月31日(現地時間)にリリースした。
Visual Gitは、WindowsとVisual StudioでのGitの使用を目的に開発され、SCC APIやVisual C++ 6、旧バージョンのVisual Studioに付属するソース管理プラグインAPIが使用されている。
当初は、IDEに統合するためのソース管理プロバイダのみを実行する予定だったが、SCCの固定機能を通じて公開されていないGitにのみ存在する機能を公開するには、そのUIを構築する必要があったことや、Gitのステータスを表示するために、SCCプラグインとスタンドアロンporcelainの両方で実行することになったという。
なお、同氏は現在、ドキュメントの作成に取り組んでいる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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