米Microsoftは、「Visual Studio 2022」と「.NET 6」の一般提供を、11月8日(現地時間)に開始した。
Visual Studio 2022は、編集とデバッグにおけるサイクルの大幅な強化に重点を置いており、AI支援のコードコンパニオンであるIntelliCodeの搭載によって、コードの行全体を、Tabキーを2回押すだけで記述できる。また繰り返される編集を見つけ、同様のパターンがあるコードベース全体での修正を提案する機能も備えている。
コードの変更は、Hot Reload for .NETおよびHot Reload for C++を使用して、アプリケーションを再デプロイすることなく、ただちに確認することが可能になっており、ほかにもデバッガや.NET言語サービスの改善、Web Live Preview、Linuxでのクロスプラットフォームテストなど、非常に多くの新機能が搭載された。
なお、Visual Studio 2022はVisual Studio最初の64ビットリリースでもあり、最新のハードウェアを最大限に活用して、より大規模かつ複雑なプロジェクトに対応できるようになるとともに、日常的に使用する一般的なシナリオにおいてもパフォーマンスの向上を実現している。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です