米Microsoftは、コードエディタ「Visual Studio Code」向けJava関連機能の11月版アップデートを、12月15日(現地時間)に発表した。
11月に行われたアップデートでは、新たにJavaプロジェクトをインポートする際に、プロジェクトパスに非表示の「.project」メタデータファイルが生成されなくなった。
ほかにも、開発者がテストと対応するテスト対象の間を移動できる機能が追加されるとともに、Javaクラスの横にある「電球アイコン」を使用して、コンストラクタの生成や、メソッドのオーバーライド/実装が可能になっている。
なお、Windows環境ではデフォルトの文字セットがUTF-8ではなく、プラットフォーム依存であるため、異なるツール間でエンコードの一貫性が失われる可能性があるが、この問題についてVisual Studio CodeのJava機能における設定変更などの回避策は必要なく、Windowsのシステムロケールを設定することで、JVMとターミナルがシステムロケールと互換性のあるエンコーディングに自動的に変更されることも紹介された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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