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バルテスが日本語でソフトウェアテストを自動化できるツール「T-DASH」に新機能を追加し、正式版を2月1日にリリース

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 バルテスは、同社が開発するソフトウェアテストを日本語でカンタンに自動化可能にするツール「T-DASH(ティーダッシュ)」のOPENβ版を2022年1月31日に終了し、2月1日に機能追加を含むアップデート版を提供する。

 「T-DASH」は、プログラムコードを書くことなく、非エンジニアでも簡単にWebアプリケーションの動作確認・検証が可能なテスト自動化ツール。同社は、「T-DASH」OPENβ版の利用ユーザーを対象に機能に関する調査を実施。ユーザーからの要望に応えるべく、今回新たに5つの機能が追加される。正式版で追加される機能は以下の通り。

プロジェクト共有

 「T-DASH」で作成した自動化プロジェクトをGitHubを経由し、他の利用者にプロジェクトを共有できる。本機能を利用することで、複数人でのテスト自動化の構築が可能になる。

カスタム動作の開発

 「T-DASH」で準備している標準の動作以外、ユーザーが自身で動作を作成できる。本機能を利用することで、自動化できる範囲(メール連携やデータベース連携など)が拡がる。

画面項目のまとめて取得機能

 画面定義で設定した要素名をもとに、依存関係のある要素のパスを一括で取得できる。本機能を利用することで、要素のパスを取得する時間を短縮することが可能。

データドリブン機能

 1つのテストケースに、複数の異なる値データを設定することで、入力値の異なる同じようなテストケースを作成することなく、バリエーションのテストの実行できる。本機能を利用することで、テスト自動化の費用対効果の向上を見込める。

英語対応

 日本語と英語の切り替えを行うことができる。本機能を利用することで、異なる言語での自動化構築が可能になる。

 また、2022年1月31日にはすべての機能を無料で提供してきたOPENβ版が終了となる。2月1日以降より開始する正式版では、広告あり一部機能制限ありで引き続き無料で利用できるフリープランのほか、機能追加された最新の「T-DASH」を全機能利用できるスタンダードプラン、大人数での利用を想定したエンタープライズプランの3つのプランが提供される。

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