一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は、Python試験の新しい試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」を1月17日に発表した。
同協会では、プログラミングフィロソフィーである「Pythonic」を理解したプログラマーを育成するべく、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を実施してきた。今回、より実践的なPython文法を問う試験を展開することで、Python初学者の学習指針とし、プログラマーのコーディング力の底上げを図ることを狙いに、「Python 3 エンジニア認定実践試験」を新たに実施する。
「Python 3 エンジニア認定実践試験」は、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う試験で、問題数は40問、合格ラインは正答率70%。試験は全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで受験することができ、主教材として『Python実践レシピ』(技術評論社)が設定されている。受験料金は12000円(税抜)。
2月27日にベータ試験を実施し、今年夏もしくは秋に正式スタートを予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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