AIプラットフォームを提供するAI insideは、ノーコードAI開発・運用プラットフォーム「Learning Center」のクラウド版の月額請求の料金体系を変更し、新たに1秒単位で利用できる学習・推論環境の提供を開始したことを2月1日に発表した。
IPAの「AI白書2020」では、AI導入の課題の3つ目に「導入費用が高い」という点が挙げられている。
そこで同社は今回、秒単位制の学習・推論環境を提供。企業・団体において柔軟で最適なAI開発・運用環境を実現し、新たなAIビジネスや価値の創出に寄与する。
具体的には、秒単位制となることで、「Learning Center」を必要な分だけ使用することができるようになるため、コストを最小限に抑えながら、スモールスタートなAI導入を実現する。
また、企画・実行・評価・改善のオペレーションサイクルを回しながら、ビジネス戦略や課題に合わせてAI活用を最適化させていくための継続的なAI運用を実現する。
「Learning Center」は、あらゆる企業・団体において、ビジネス変革のためのAI活用の内製化を低コスト・短期間で実現するノーコードAI開発・運用プラットフォーム。直感的な操作で使いやすい日本語のUIを備え、簡単な入力とクリックだけで、高精度なAIモデルの自動生成と評価が行われる。さらに、追加学習による精度改善や他サービスとのAPI連携により、自社の業務に最適なAI運用を実現する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です