米Amazon Web Servicesは、Kubernetesコンテナサービス「Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)」で、OSに「Amazon Linux 2023」を採用し、AI処理用のチップを使用できる仮想サーバーの提供を10月14日(現地時間)に開始した。
今回提供する仮想サーバーは、2種類。1つ目は、NVIDIAのGPUを使える仮想サーバー。2つ目は、Amazon Web Servicesの学習チップ「Trainium」と推論チップ「Inferentia」を使える仮想サーバー。NVIDIAのGPUを使える仮想サーバーには、NVIDIAのGPUドライバや、NVLinkインターコネクトのドライバなどをインストールして提供する。そしてTrainiumとInferentiaを使える仮想サーバーには、Amazon Web Servicesが開発した「Neuron」ドライバなどをインストールして提供する。
今回提供を始めた仮想サーバーは、Amazon Web Servicesが運営する全世界のリージョンで利用可能だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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