柳井です。 かなり前ですが、「タタキツクルコト 1/1スコープドッグ製作日誌」という本を買いました。装甲騎兵ボトムズのスコープドッグを実物大で鉄で作った人の記録の本です。実際に完成したものを見に行ってその場で同書を購入しました。その迫力に圧倒されたことを今でも覚えています。 実物のスコープドッグを見て思ったのは「こんなものがやって来たら、速攻で逃げる」ということです。鉄の巨大な塊の威圧感は、兵器としての恐ろしさを肌に感じさせました。それとともに思ったのは「実物は凄い」ということです。文字や写真では伝わらない生の感覚は、それだけで思わず本を買わせるだけの力を持っていました。 ネット時代で多くのものがコピーできるようになりました。しかし、コンテンツの中にはネットで伝えられないものも多くあります。そういった生の力を持ったものを所有することが、付加価値として今後大きくなっていくのではないかと感じました。 |
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連載お気楽マンガ。機械猫は、人と同等にコミュニケーションできることから、猫よりはるかに高い知的レベルをもっているらしい。毎週火曜日更新。
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柳井 政和(ヤナイ マサカズ)
クロノス・クラウン合同会社 代表社員http://crocro.com/オンラインソフトを多数公開。プログラムを書いたり、ゲームを作ったり、記事を執筆したり、マンガを描いたり、小説を書いたりしています。「めもりーくりーなー」でオンラインソフト大賞に入賞。最近は、小説家デビューして小説も書いています(『裏切りのプログラム』他)。面白いことなら何でもOKのさすらいの企画屋です。
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