Mozilla Foundationは27日(現地時間)、セキュリティの問題が修正されたFirefox 3.5.4とFirefox 3.0.15を公開した。Firefox 3の利用者には、48時間以内に自動更新が通知される。
Firefox 3.5.4では、メモリ破壊の形跡があるクラッシュなど、6つの重要度「最高」を含む11のセキュリティ問題が修正されたほか、「最近の履歴を消去」実行後にSSLサイトで発生することがある問題などが修正された。また、クラッシュレポートを再送信できるようになった。
なお、Firefox 2にも既知のセキュリティ脆弱性が含まれているが、Firefox 2の更新は2008年12月で終了しているため、修正は提供されない。また、Firefox 3.0系列のセキュリティ更新も、2010年1月で終了する予定。
【関連リンク】
・プレスリリース:Mozilla Japan
・Firefox 3.5.4 and 3.0.15 security updates now available for download:Mozilla Developer News
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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