見えてきた第二次インターネット革命
~創始者が語るインターネットの歴史・現在・未来
世界初のコンピュータネットワーク「ARPANET」を構築した、ローレンス・ロバーツ博士がついに来日。
“インターネットの父”が語るネットワーク・テクノロジーの未来に熱い注目が集まる!
インターネットの出発点は、米国国防総省の高等研究計画局(Advanced Research
Projects
Agency=ARPA)が作った「ARPANET」だというのが定説になっている。ローレンス・ロバーツ博士は当時ARPAの主任研究員としてこの
ARPANETの構築に携わり、他の3人の研究者と共に「インターネット創設の4人の父」と讃えられている人物だ。
その後は世界初のデータ・コミュニケーション・キャリアであるTelnet社、NetExpress社、ATM
System社の経営トップを歴任するかたわら、高性能ATMやQos付イーサネット・スイッチなど数々の技術開発をみずから担当。一貫してネットワーク
テクノロジー開発のリーダーシップを取ってきた功績に、数多くの賞が与えられている。MIT(マサチューセッツ工科大学)で博士号を取得。現在は
Caspian Networks社の会長兼CTO(最高技術責任者)を務め、ネットワーク・アーキテクチャの世界的権威として信望を集めている。
今回の来日では「見えてきた第二次インターネット革命」と題して、ネットワーク技術の歴史と現在、そして近未来を語ってくれる予定だ。インターネットをそ
の手で作り出した人物が語るインターネットの未来像は、早くも参加者の熱い注目を集めている。
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