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AI活用時代における新たな物流を提案する「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト」を開催

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 大和ハウスグループのフレームワークスとYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、第2回目となる物流オープンデータ活用コンテスト「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト」を、4月28日から実施する。

 「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト」は、物流、倉庫、HEMS(Home Energy Management System)、人口統計についてのデータをオープンデータとして公開し、AIをはじめとする情報通信技術を活用した、物流業界への新提案を募集するコンテスト。

 募集を行うのは、物流関連業務(倉庫からの商品出荷、トラックでの輸送・配送、物流拠点の計画など)に役立つアプリケーションなどを募集する「ビジネス部門」、AIや機械学習によるオープンデータを使用したアプリケーションなどを募集する「AI部門」、物流、倉庫、HEMS、人口統計のデータを利用した経済・交通などの調査研究レポートおよびそういった調査研究に役立つアプリケーションなどを募集する「研究部門」の3部門。

 コンテストにあたっては、大和物流およびHacobuの、実在する物流トラックに搭載されたデジタルタコグラフから取得された走行記録(コンテスト期間中は毎週更新)、フレームワークスの倉庫管理システム「iWMS」のデータを中心とした、化粧品や靴のオンラインショッピングでの実際の倉庫出荷実績データ、大和ハウス工業の戸建入居者のうち、モニター契約を行っている家庭で測定された電力、水道、ガス使用量の収集データ、マイクロベースによる男女別年齢人口、配偶関係、男女別15歳以上人口、世帯の種類・世帯人別一般世帯数など、18のメッシュ統計といったオープンデータを、ユーザー登録を行ったコンテスト応募者に対して公開する。

 応募条件は、上記オープンデータの活用と、コンテスト期間中における応募作品の無償公開。

 応募期間は4月28日~9月27日。審査にあたるのは、東洋大学情報連携学部INIAD学部長の坂村健氏、フレームワークス代表取締役社長の秋葉淳一氏、さくらインターネット・フェローの小笠原治氏、大和ハウス工業常務執行役員・建築事業担当の浦川竜哉氏。

 賞金は、最優秀賞(1作品)が200万円、優秀賞(4作品)が50万円、審査員特別賞(10作品程度)が10万円。

 このほか、4月27日16時~18時には、オープンデータとAI、および物流の可能性についての理解を深めるためのシンポジウム「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト~人工知能(AI)活用の時代に向けて~」を、東洋大学の赤羽台キャンパス・INIADホール(東京都北区)にて実施する。参加費は無料で、事前申込が必要。


【関連リンク】
フレームワークス
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所
「次世代ロジスティクスオープンデータ活用コンテスト」

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