情報処理推進機構(IPA)は、IT企業やユーザー企業等を対象としたIT人材動向調査、およびIT技術者個人を対象とした意識調査を毎年実施している。その最新の結果を「IT人材白書2017」としてまとめ、4月25日に発行した。
「IT人材白書」は、IT関連産業における人材動向、産学におけるIT教育等の状況、IT人材個人の意識についての調査結果を取りまとめた書籍。2009年より毎年発行されている。
2017年版では「デジタル大変革時代、本番へ ~ITエンジニアが主体的に挑戦できる場を作れ~」をサブタイトルに掲げ、デジタル変革とも呼ぶべき第4次産業革命に合わせて自らを変えていく“デジタルトランスフォーメーション”の重要性を解説している。
具体的な調査の内容には、「デジタルトランスフォーメーションに対する企業の意識調査」「日本と欧米でのIT人材動向の比較」「IT人材不足についての意識調査」などがある。
同書はPDF版をIPAのWebサイトでダウンロードできるほか、5月に製本版がAmazonや全国官報販売協同組合販売所などで発売される予定。製本版の価格は1389円(税別)。
【関連サイト】
・情報処理推進機構(IPA)
・IT人材白書
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