米GitHubは、新プラン「GitHub Free」および「GitHub Enterprise」の提供を1月8日に開始した。
「GitHub Free」は、無料ながらプライベートリポジトリの利用が可能なプラン。プライベートプロジェクトを利用する開発者が、リポジトリごとに最大3人のコラボレータと共同作業できるようになる。なお、パブリックリポジトリは従来同様に無料で利用可能で、無制限のコラボレータも引き続き含まれる。
「GitHub Enterprise」は、従来の「GitHub Business Cloud」と「GitHub Enterprise」を統合したプランで、「Enterprise Cloud」と「Enterprise Server」が含まれており、1ユーザーあたりの単一価格でクラウド/オンプレミスの両方でGitHubを利用できる。また、「GitHub Connect」を利用することで、安全に「Enterprise Cloud」と「Enterprise Server」を連携させることで、ハイブリッド環境下でのシームレスな開発作業を実現する。1ユーザーあたりの月額料金は21米ドル。
このほか、プロフェッショナル向けのコード作成およびコラボレーション機能が必要な開発者/チームには、「GitHub Pro」(旧:GitHub Developer、月額7米ドル)および「GitHub Team」(1ユーザーあたり月額9米ドル)も提供している。
なお、オープンソースプロジェクトに取り組む場合は、「GitHub Team」やオープンソースプロジェクトの構築・作成、コラボレーションに必要な機能を、すべて無料で使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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