エンジニア向け転職支援サービス「Forkwell(フォークウェル)」を運営するgroovesは、新型コロナウイルスの影響により、オフラインでの開催を予定していたイベント・勉強会がオンラインでの開催に切り替えた場合でも、スポンサー費用を支払うことを、2月17日に発表した。
「Forkwell」では、エンジニア向けの技術コミュニティを「勉強会・イベントスポンサー」という形で支援しており、スポンサー回数は累計で500回を超えている。
今回、新型コロナウイルスの影響により、開催を予定しているイベント・勉強会は、中止を検討する報告を挙げている。
Forkwellは、オフラインからオンラインに切り替えたイベント・勉強会にもスポンサー費用を支払うなど、コミュニティへの支援を行う。具体的には、スポンサー費用を用いて、ZOOMの有料アカウントを契約することで、快適な環境でオンライン勉強会を主催することが可能となる。
また、初めてオンライン勉強会を取り組む主催者へは、イベント開始1時間前からZOOMの操作方法がレクチャーされ、イベント中も進行がスムーズに進むようサポートが行われる。
なお、イベント・勉強会をオンラインに切り替えた場合に浮いた会場費や懇親会費も返金不要となり、コミュニティのグッズ作成や次回イベントのゲスト登壇費など、コミュニティ運用資金として役立てることが可能。
スポンサー料金の詳しい算出方法やスポンサー条件、Q&Aは、同社が運営するエンジニア向けメディア「Forkwell Press」で確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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