SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

東京都、「新型コロナウイルス感染症対策サイト」を開設、ソースコードはMITライセンスでGitHubに公開

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 東京都は、新型コロナウイルス感染症に関する最新情報を提供するため、「新型コロナウイルス感染症対策サイト」を開設したことを、3月6日に発表した。

 東京都は、新型コロナウイルス感染症対策に関するさまざまな情報やデータをワンストップで閲覧できるサイトを開設した。開発には、ITエンジニアが主体の非営利団体「Code for Japan」が携わっている。

 本サイトでは、都内で新型コロナウイルスに感染していると診断された陽性患者数やその属性など、最新の感染動向のオープンデータが視覚化されている。また、コールセンターによせらせた相談件数や検査実績、都営地下鉄の利用者数の推移などのデータが、グラフや表で分かりやすく掲載されている。

 そのほか、上記データはオープンデータとして公開されており、データを再利用することが可能。本サイトを作ることができるプログラムである、ソースコードもMITライセンスで、GitHubに公開されている。これらを活用することで、開発者が貢献できるほか、都内だけでなく全国の自治体が同様の取り組みを行うことが可能となる。

 具体的な貢献の方法は、まず「Code for Japan」のSlack「#covid19」チャンネルより参加し(アカウントが無い場合は事前登録が必要)、「行動規範」を読んでから開発に参加すること。自身が携われそうなIssueに誰もアサインされていない場合、Issueに「やります!」といったコメントを残し、開発を始めることができる。

 なお、台湾のデジタル担当大臣である唐鳳氏が、3月8日に「繁体字」を「繁體字」と修正するプルリクエストを送り、マージされたことが話題となる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/12077 2020/03/09 16:50

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング