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freee、「プロジェクト管理freee」提供開始、工数・収支管理をサポート

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 freeeは、プロジェクト型ビジネス向けに、作業工数の入力が素早く簡単に行え、プロジェクトの収支管理ができるサービス「プロジェクト管理freee」の提供を4月20日より開始した。

 スモールビジネス向け統合型クラウドERPを提供している同社は、今後スタートアップ企業などが多いプロフェッショナルサービスの価値を高めるべく、システム受託開発などのプロジェクト型ビジネスの領域も支援していくことを発表した。

 プロジェクト型ビジネスでは、案件毎に予算を策定し、工数(実績作業時間)や予算と実績の差異をタイムリーに確認しながら、必要に応じて経営者やプロジェクト管理者が意思決定を行い、収益性を確保することが重要となってくる。しかし、工数入力が手作業であったり、入力したデータ集計が煩雑な管理業務になっていたり、案件ごとの経費をリアルタイムに補足することが難しいといった課題がある。

 そこで、同社はプロジェクト毎の工数・経費の管理を簡素化し、リアルタイムでプロジェクト毎の収支管理を可能とする「プロジェクト管理freee」の提供を発表。これにより、会計・人事労務などバックオフィス業務だけでなく、案件の工数・収支管理といったフロントオフィス業務の効率化を実現する。

 特長としては、見やすいUIにより、プロジェクト毎の予算やメンバーの工数、予算消化状況など、必要な情報をすぐに確認できることが挙げられている。

UIのイメージ
UIのイメージ

 また、Googleカレンダーなどのカレンダーツールと連携することで、日時と作業内容を提示し、工数入力をサポートする。加えて、同社の「人事労務freee」と連携し、従業員情報を取り込むことが可能。今後、「会計freee」とも連携することで、人件費以外の経費など直接原価を取り込む機能の提供を予定している。

カレンダーとの連携機能
カレンダーとの連携機能

 さらに、予算超過時のアラート機能を搭載。計画の見直しや予算変更の参考にすることもできる。

 価格は1ユーザーあたり税別月額1500円で、初期費用はかからず、チーム単位での導入も可能。他のfreee製品のアカウントが無くても利用できる。なお、年間契約のみの提供となっている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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https://codezine.jp/article/detail/12212 2020/04/21 12:00

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