GitLabは、サービスパートナーとテクノロジーパートナーによるコミュニティを通じて、顧客がGitLabプラットフォームの価値を活用できるグローバルプログラム「GitLab Partner Program」を、4月22日に発表した。
同社は、より多くの企業がGitLabを活用してDevOpsのデジタル化を実現できるように「GitLab Partner Program」を発表した。
「GitLab Partner Program」(以下、本プログラム)は、従来の階層型や免許制のパートナープログラム構造に代わり、DevOpsエコシステム全体でGitLabのスキルや能力を成長させるインセンティブや投資に支えられたパートナーシップを中心としている。
本プログラムにより、GitLabの専門技術と独自の単一アプリケーションのほか、GitLabパートナーコミュニティ内のサービスやテクノロジーをすべてまとめた、企業のDevOpsデジタル化のためのワンストップショップを実現することができる。以下3種類のトラックから参加することが可能。
- オープン:再販売業者、インテグレーター、その他の販売・サービス関連パートナー向けのトラック。GitLabの新たな顧客や機会を見つけ、導入や使用を促すサービス実現のための特典やインセンティブが与えられる。
- セレクト:GitLabの導入や使用を促す顧客向けに、DevOps関連の専門技術やサービスの実現を目指すパートナーとの戦略的連携が中心となるトラック。専門サービス、コンサルティング、アドバイザリーサービスを提供するために独自のGitLab使用法を開発し、GitLab製品の経常収益の増加を促すことが求められる。
- テクノロジー:主に製品にGitLabを統合し、補足的なソリューションの実現を図るテクノロジーパートナー(独立ソフトウェアベンダー)向けのトラック。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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