アマゾンウェブサービスは、Amazon Linux 2用のKernel Live Patchingを、4月28日に発表した。
Kernel Live Patchingを利用することで、ユーザーはLinuxカーネル内のセキュリティ脆弱性やバグを、実行中のアプリケーションを再起動または停止することなくパッチ修正が可能なため、修正にともなうダウンタイムが発生しない。
Amazon Linux用のKernel Live Patchingは、Amazon EC2、VMware Cloud on AWS、およびオンプレミスで動作するAmazon Linux 2において、プレビュー版として利用できる。
なお、同機能はAmazon Linux 2レポジトリにて配信されており、yumコマンドでインストールを行い、有効化する必要がある。有効化が済んだら、yum updateを実行することで利用可能になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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