スリークは、コードレビュー自動化サービス「Sider」のGitLab対応版「Sider Enterprise for GitLab」の提供を、8月18日に開始した。あわせて、「Slider」の対応プログラミング言語を大幅に拡充し、PythonやC/C++、C#などに対応している。
多くの企業がソフトウェアのバージョン管理システムを、集中管理型のSVNなどから分散型のGitに移行していることを受けて、「Slider」ではこれまでGitHubをサポートしていたが、GitLabのサポートへの要望が多く、GitLabはオンプレミスでの利用が多いことから、オンプレミス版GitLabをサポートする「Sider Enterprise for GitLab」の提供開始となった。
「Sider Enterprise for GitLab」では、「GitLab Enterprise Edition」と「GitLab Community Edition」の両方に対応する。
なお、「Sider Enterprise for GitLab」は、すでにフィックスターズに導入されており、C++での組み込みソフトウェアの開発プロジェクトや、Pythonを利用した機械学習を行うプロジェクトなどで採択・利用されている。
税込の年間利用料金は、10ユーザーあたり198000円。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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