米Googleは、データサイエンティストや機械学習エンジニア向けに、MLOps(Machine Learning Operations)に関するサービスを、9月1日(現地時間)に発表した。
同社は、機械学習パイプラインのためのサービスとして、TensorFlow Extended(TFX)を用いて機械学習パイプラインを構築できるフルマネージドサービスのプレビュー提供を、10月に開始すると発表した。
ほかにも、デプロイされた機械学習モデルから予測入力と出力をサンプリングして、モデルのパフォーマンスを分析する継続的評価サービスを2020年末までに提供するほか、9月末までに新サービスの基盤となる機械学習メタデータ管理サービスをプレビュー提供することを予定している。
さらに、2020年末までに「AI Platform」において、組織全体のリポジトリとして機能し、機械学習チーム内での再利用を可能にすることで生産性を向上する「Feature Store」を導入する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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