米Amazon Web Servicesは10月20日(現地時間)に、Amazon Redshiftにてユーザーが1つのステートメントで既存の列の圧縮エンコーディングを変更できるようにした。
Amazon RedShiftでは、圧縮が指定されていない場合、テーブルデータに基づいてデフォルトの圧縮エンコーディングを自動的に割り当てている。
今回の変更によって、AZ64といったAmazon RedShiftで利用可能な圧縮テクノロジーのメリットを簡単に利用できるようになり、ストレージ使用率の削減とクエリパフォーマンスの向上を実現する。
「ALTER TABLE <tbl> ALTER COLUMN <col> ENCODE <enc>」コマンドを使って、テーブルの圧縮エンコーディングを動的に変更可能で、データ圧縮はバックグラウンドで行われる。また、特定のテーブルの列エンコーディング変更や、複数のテーブルのエンコーディングを同時に変更することもできる。
なお、この機能はAmazon Redshift 1.0.19506以降で使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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