米Amazon Web Services(AWS)は、完全マネージド型運用サービス「Amazon DevOps Guru」を、12月4日(現地時間)に発表した。
Amazon DevOps Guruは、運用上の問題を自動的に検出して修正を推奨することで、デベロッパーやオペレーターによるアプリケーション可用性の向上を容易にする。
Amazon.comとAWSの長年にわたるオペレーショナルエクセレンスを習得した機械学習を適用し、アプリケーションメトリクス、ログ、イベントといったデータを自動的に収集および分析し、通常の運用パターンから逸脱した動作の特定を行う。
動作が運用上の問題またはリスクとして特定されると、問題の詳細を通知し、問題の範囲と原因と思われる可能性を迅速に把握できるようにする。
問題解決のためのインテリジェントな推奨事項を提供するので、解決までの時間の節約が可能となり、利用にあたってハードウェアやソフトウェアのデプロイは不要で、分析されたデータのみ課金される。
Amazon DevOps Guruは現在プレビュー版であり、アメリカ東部(バージニア北部)、アメリカ東部(オハイオ)、アメリカ西部(オレゴン)、ヨーロッパ(アイルランド)、アジアパシフィック(東京)にて利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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