米GitLabは、Gitリポジトリマネージャの最新版となる「GitLab 13.8」を、1月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 13.8」では、組み込みのリンティングや構成検証機能などを備えた、CI/CD専用のパイプラインエディタが追加されている。
さらに、「DORA 4」メトリック導入の第一歩として、CI/CD分析にデプロイ頻度チャートが追加された。
ほかにも、パイプライン構成の視覚化や、問題点をメールで送信する機能、複数行のマージリクエストコメントをドラッグして強調表示する機能、マージリクエストウィジェットからアーティファクトを直接ダウンロードする機能など、数多くの機能が追加されている。
なお、コンテナスキャニングでアナライザのバージョンを報告しないようにするなど、いくつかのバグ修正が行われたほか、DAST環境変数の名前変更と削除、コンテナレジストリログフォーマッタの非推奨化など、複数の機能が非推奨となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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