イベント駆動アプリケーションのためのローコードプログラミングツールNode-REDの開発チームは、最新版となる「Node-RED 2.0」を7月20日(現地時間)にリリースした。
「Node-RED 2.0」は、利用にあたってNode.js 12.17.x以降が必要で、設定ファイルの生成に役立つコマンドラインオプションnode-red admin initが追加され、デフォルトの設定ファイルをより適切な設定にするとともに、セクションをよりわかりやすく再編成している。
さらに、デフォルトのフローファイル名がflows.jsonとなり、テキストエディタMonacoがサポートされ、コード編集エクスペリエンスが強化された。
ほかにも、UI要素のスタイルを簡単に設定できるよう、テーマの色を取得するために使用可能なCSS変数の選択肢が追加され、外部モジュールを新規インストール時にデフォルトで有効にするなど、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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