米Microsoftは、最新のVisual Studio CodeにてJavaScriptデバッガが組み込まれ、ブラウザで容易にデバッグができるようになったことを、7月16日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて紹介している。
Visual Studio CodeにJavaScriptデバッガが組み込まれたことで、従来Visual Studio CodeでのJavaScriptデバッグで用いられていた、ChromeデバッガまたはMicrosoft Edgeデバッガ拡張機能が不要になる。
さらに、Google ChromeまたはMicrosoft Edgeでプロジェクトをデバッグするには、「F5」キーを押すか、メニューバーのデバッグアイコンをアクティブにして「Run and Debug」を選んでセッションを始められるほか、「Debug: Open Link」コマンドを実行することで、拡張機能をインストールすることなく、Google Chrome、Microsoft Edge、またはNode.jsでのデバッグを選べる。
なお、ブラウザ開発ツールのコンソールと同じように、エディタのデバッグコンソールからブラウザのドキュメントを操作することも可能で、ウィンドウオブジェクトへのフルアクセス権があり、 Console Utilities APIを使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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