米Microsoftは、コードエディタ「Visual Studio Code」向けC++拡張機能の、2021年7月版を7月28日(現地時間)にリリースした。
「Visual Studio Code」向けC++拡張機能の2021年7月版では、コンパイラによって作成された命令に対応するアセンブリコードをデバッグできる逆アセンブリビューが、8月リリースの「Visual Studio Code 1.59」に先立ち、VS Code Insidersにて公開されている。
逆アセンブリビューでは、黄色の中空マーカーが現在の命令を表し、メモリアドレス、16進数による機械語の命令、アセンブリ言語が表示される。
さらに、マクロのインライン展開が可能になったほか、Windows ARM64でプロジェクトをデバッグし、Visual Studio CodeにてエンドツーエンドのSurface Pro X C++開発エクスペリエンスを完了できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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