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レバテック、新卒エンジニアに求められるプログラミングスキルに関する調査結果を発表

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 レバテックは、同社が運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント「レバテックルーキー」が、新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者を対象に実施した、新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルに関する調査結果を4月27日に発表した。同調査は、2月8日~13日の期間に行われ、289名から有効回答を得ている。

 調査結果によれば、企業が新卒エンジニアに求めるプログラミング経験としては(複数回答)、「ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格取得」(43.6%)がもっとも多く、「授業以外での成果物作成経験」(27%)、「書籍や参考論文等での自己学習」(23.5%)がそれに続いた。一方、もっとも少なかったのは「競技プログラミングなどの経験」(10.7%)で、以下「研究論文や学会などでの発表」(11.1%)、「プログラミングスクールでの学習」(11.8%)が続いている。

 企業が新卒に求めるプログラミング経験年数を尋ねた質問(複数回答)では、「1年以上」(31.9%)が最多で、「6か月以上」(21.1%)、「2年以上」(19.3%)がそれに続いた。もっとも少なかったのは「1年6か月以上」(1.2%)で、以下「1か月以上」(4.8%)、「1か月未満」(5.4%)が続いている。

 新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルレベルについては、3割超の企業が何かしらの変化があったと答えており、変化の内容としては(複数回答)「直近2~3年で高くなった」(14.5%)がもっとも多く、「23年度から高くなった」(8.0%)がそれに続いた。

 エンジニアを目指す学生が学んでいるプログラミング言語で、もっとも印象がよいのは「Java」(62.6%)で、以下「C/C++」(46.0%)、「Python」(36.7%)、「C#/C#.NET」(29.8%)、「JavaScript」(24.9%)が続いている。もっとも少なかったのは「Android Java/Kotlin」(5.2%)で、「Objective-C/Swift」(5.9%)がそれに続いた。また「Ruby」は6.6%と、10%を下回っている。

 新卒エンジニアに入社するまでに学んでほしいプログラミング言語としては、印象のよいプログラミング言語とほぼ変わらず、「Java」(58.8%)、「C/C++」(38.1%)、「Python」(31.8%)、「JavaScript」(28.4%)が上位を占めた。

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