パーソルキャリアは、同社の運営する転職サービス「doda（デューダ）」が、正社員として働く20～59歳のビジネスパーソン1万5000名を対象に実施した、「ボーナス平均支給額の実態調査」の結果を10月24日に発表した。同調査は、8月22日～30日の期間に行われている。
調査対象者のうち、「ボーナスがある」と答えた人の平均支給額は105万1000円で、前回調査と比較して4万9000円アップした。内訳としては、冬が49万6000円で11000円アップ、夏が50万1000円で3万1000円アップ、その他は5万4000円で7000円アップとなっている。2021年9月～2022年8月のボーナスにおける、支給額の変化を尋ねたところ、「増えた」は32.5％、「減った」は23.5％だった。
職種別の年間平均額ランキングは、前回調査同様、上位には高い専門知識やスキルが求められる職種が並ぶ結果となった。トップ30には、“モノづくり系エンジニア”8職種をはじめとする、エンジニアに分類される職種が数多くランクインしており、「IT／通信系エンジニア」が5職種、「素材／化学／食品系エンジニア」が2職種、「建築／土木系エンジニア」が1職種の、計16職種がランクインしている。
調査対象となったすべての年代でボーナス額がアップしており、もっとも増加したのは20代だった。また、ボーナスの使い道としては、「貯金」以外では「旅行・レジャー」が1位になっている。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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