SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

「RIAサービスの真ん中に」 Adobe ColdFusion 8の高い連係能力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Adobeは、ColdFusion 8日本語版を発売する。フロントエンドはAjax、Flashに対応し、バックエンドではJavaや.NETと連係する。

 Adobeは21日よりColdFusion 8日本語版を発売する。ColdFusion 8は、RIA(リッチインターネットアプリケーション)を効率的に開発できる製品となっている。

ColdFusion 8はRIA Webサービスの統合ハブ
ColdFusion 8はRIA Webサービスの統合ハブ

 1995年に登場した初期のColdFusionは、DBにアクセスし、その内容をブラウザ上に表示することを目的としたものだった。その後、バージョンアップを重ねながらさまざまな機能を盛り込み、また、多くの技術と連係してきた。

 最新版となるColdFusion 8では.NET、Java、Exchangeとの統合を果たしている。ColdFusionは「CFC」や「CFM」と呼ばれる独自のマークアップ言語を持っているが、この中で.NETオブジェクトやJavaオブジェクトを呼び出すタグを記述することで、簡単に既存ライブラリを利用することができる。

 フロントエンドではAjaxやFlashなどリッチメディアをサポート。こちらもタグを記述するだけで簡単にAjaxを実現でき、グリッドレイアウトやタブなどを実装できるようになっている。Adobe AIRもサポートしており、AIR側からColdFusionにアクセスしてデータを取得、それをAIR特有の多彩なUIで表示させることが可能になっている。

 ColdFusion 8では、既存のソースコードを見直し、ColdFusion 7.0.2の20倍以上ものパフォーマンスを実現している。また、今バージョンよりサーバーモニタリング機能を搭載、開発者・運用者の利便性も高めている。

 価格は、ColdFusion 8スタンダード版が170,000円(参考価格)となっている。なお、体験版や開発用途に限定したデベロッパー版も用意されており、こちらは無償で評価することができる。

アドビ システムズ社、Adobe ColdFusion 8の日本市場における提供を開始

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/1719 2007/09/20 15:23

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング