SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

CodeZineニュース

「Ruby on Rails 7.1」が公開、本番環境向けDockerfileの自動生成機能などが追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 WebアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsの開発チームは、最新版となる「Ruby on Rails 7.1」を10月5日(現地時間)に公開した。Ruby on RailsはMITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。

 「Ruby on Rails 7.1」ではまず、アプリケーションのDockerfileを自動的に生成するようになった。「rails new」コマンドを実行すると、キャッシュ階層、イメージ・サイズ、JavaScriptの依存関係などを考慮した本番環境向けのDockerfileを生成する。

 さらに、ユーザー認証やパスワード再発行を支援する新機能が加わり、ユーザー認証中の攻撃を防ぎ、パスワード再発行時に使用するトークンを生成することなどができるようになった。そして、時間がかかる処理を後回しにするための非同期キューも実装し、GitHubが開発したMySQL向け高性能データベース・ドライバである「Trilogy」に対応し、JavaScriptランタイムとしてBunに対応するなどの新機能を盛り込んでいる。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事の著者

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/18506 2023/10/13 11:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング