株式会社カールは11月21日、 Visual Basicのクライアントサーバ型アプリケーションを、リッチクライアントのWebシステムに自動変換するツール群「V2C」の提供開始を発表した。
株式会社カールは11月21日、Visual Basic(以下、VB)で開発された既存のクライアントサーバ型アプリケーションを、Webシステムに自動変換するツール群「V2C」の提供開始を発表した。同社のリッチクライアントプラットフォーム「Curl」のWebシステムに変換される。
これにより、現在でも広く使われているVBの業務システムを、操作性や使い勝手を残しつつ、低コストでWebシステムに移行することが可能となる(手作業による構築コストの50%程度を想定)。同社では、画面部分はほぼ100%、ロジック部分は60~90%で自動変換できるとしており、必要な工数の見積もりは、無償提供される「V2C-アセスメント・ツール」で行える。
詳細は同社のWebサイトを参照のこと。
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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