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![]() 柳井です。 塚本邦雄の「定家百首 雪月花(抄)」という本を読みました。現代歌人である塚本邦雄が、藤原定家の和歌を百首選び、鑑賞を添えて勝負を挑むという本です。 この本を読み始めて戸惑ったのは、文章が全部旧字体で書かれていることでした。普段使っている単語でも、旧字体で書かれると途端に読めなくなります。それでも、数十ページ読み進めていくことで、単語の一部や文脈から漢字を類推して、ほぼ全ての旧字体の文字が読めるようになりました。 世の中には一見して拒否感を示すような普段触れていない情報があります。しかし、そういった情報も、手がかりを持って接すれば、きちんと自分の物にしていくことができます。新しいことに挑戦する時に、適切な手掛かりを使えるように、普段からアンテナを高くしておかないといけないと感じました。 |
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