PingCAPは7月8日、マイクロソフトとの協業を拡大すると発表した。分散トランザクションおよび分析システムにおける同社の専門知識とマイクロソフトのグローバルなクラウドプラットフォームを用いて、Microsoft Azure上でスケーラブルでリアルタイムかつAIに対応したアプリケーションの構築が可能になる。
今回のパートナーシップは、レガシーデータアーキテクチャの近代化を支援することに重点を置いている。ユーザーは分散型SQLであるTiDBを使用することで、複数の物理サーバによる複雑さを解消し、運用上の負荷を軽減する。また、需要の拡大に合わせて、柔軟に拡張可能だ。
同社は現在、TiDBのフルマネージドサービスであるTiDB Cloud Dedicatedを3つの主要なパブリッククラウドで提供している。パブリックプレビューは、すべてのTiDB Cloudユーザーが閲覧できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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