Cloudflareは8月27日、ゼロトラストプラットフォーム「Cloudflare One」向けの新機能を発表した。
新機能は、「Shadow AI Report」「Cloudflare Gateway」「AI Prompt Protection」「Zero Trust MCP Server Control」の4つ。
「Shadow AI Report」は、セキュリティチームがトラフィックから瞬時にインサイトを取得でき、組織内の使用状況を明確に把握することを支援する。
また、「Cloudflare Gateway」によって、Cloudflareのネットワークエッジ上でAIポリシーを自動的に適用。セキュリティチームは、未承認のアプリケーションをブロックしたり、アップロードされるデータの種類を制限することが可能だ。
「AI Prompt Protection」は、従業員とAIモデルの間で生じる、リスクの高いやり取りを特定し、外部に送信される可能性のあるデータを監視するための必要な制御を得ることができる。
「Zero Trust MCP Server Control」は、特定のタスクを実行するためのAIモデルやアプリケーションからサーバーへのリクエスト（MCPツールコール）をひとつのダッシュボードに統合。これにより、すべてのMCPトラフィックが発信元に関わらずCloudflareを経由してルーティングされ、制御とアクセス管理を強化する。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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