米Google Cloudは8月21日、セキュリティとコンプライアンスを構成、モニタリング、監査するための統合プラットフォーム「Google Cloud コンプライアンス マネージャー」のプレビュー版をリリースした。
同プラットフォームは、新しいコンポーネントとして、フレームワークとCloudControlsの2つを導入。
フレームワークは、規制管理にマッピングすることもできる技術的コントロールのコレクションで、CIS、CSA-CCMなどの業界定義のセキュリティとコンプライアンスの基準、また同社が定義したセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスのベストプラクティスが含まれる。
CloudControlsは、プラットフォームに依存しないビルディングブロックであり、構成(予防モード)、チェック(検出モード)、証拠収集(監査モード)のビジネスロジックをカプセル化する。
上記の機能により、規制管理をサービスレベル構成や技術管理に、そして技術管理をポリシーに双方向に変換することで、ITリスクの軽減と、運用の合理化を支援する。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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