Cloudflareは8月29日、グローバルネットワークを活用し、リアルタイムな音声対応AIアプリ構築を支援する新機能群を発表した。
同機能群について、Cloudflareは、音声対話型AI開発を「静的サイトのように簡単に」導入できる点を前面に打ち出している。
エッジ上で音声AIパイプラインをオーケストレーションするランタイム「Cloudflare Realtime Agents」や、「Cloudflare Workers」でWebRTCオーディオをAIモデルや既存の複雑なメディアパイプラインに直接接続できる機能、「Workers AI」におけるWebSocket接続のサポート、そして音声AIアプリ「Deepgram」の音声テキスト(テキスト音声)変換モデルが追加された。
こうした新機能のおかげで、Deepgramの音声AIモデルや低レイテンシーのインフラストラクチャを活用でき、Cloudflareプラットフォーム上で自然で応答性の高い音声AIアプリケーションを実現できるようになった。
各機能の詳細はブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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