GitHubは、新しい開発者エクスペリエンスを探究する「GitHub Next」のプロジェクトの一つとして、GitHub Actionsのための自然言語プログラミング「Agentic Workflows」を発表した。
Agentic Workflowsは、GitHub Actionsのワークフローを自然言語によって作成することができる研究プロトタイプ。これは、リポジトリ操作を自然言語で記述し、そのままGitHub Actions上で実行可能。まだ本番環境での使用は想定されておらず、研究デモとして位置づけられている。
Agentic Workflowsは、既存のGitHub Actionsワークフロー(YAML)にコンパイルされる。将来的には、マークダウンファイルを.github/workflowsにコミットするだけで、エージェント的な処理が「自動的に開始される」ようになる見込み。
また、基盤となるLLMモデルやエンジンに依存せず、Claude CodeやOpenAI Codexなど、複数のエージェントエンジンをサポートしていることが特徴。
ソースコードはGitHubで公開されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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