GitHubは、9月15日、Visual Studio Code向けのGitHub Copilot に、モデルを自動選択する「Auto」オプションが追加されたことを発表した。現在、パブリックプレビュー版として提供されている。
ユーザーはモデルピッカーから「Auto」オプションを選択できる。Copilot Free、Pro、Pro+のサブスクリプションで利用可能であり、今後Copilot EnterpriseとCopilot Businessのユーザーにも提供される予定。
今回のプレビュー版ではモデルの可用性に合わせて自動的に最適化され、現在はGPT-5、GPT-5 mini、GPT-4.1、Sonnet 4、Sonnet 3.5 にルーティングされている。近日中にさらに多くのモデルが提供される予定だ。
どのモデルが使われたかはレスポンス上にホバーすると確認でき、いつでもAutoと特定モデルの切替が可能で、ユーザーのモデル設定が尊重される。
Auto機能利用時の「Premium request」の消費は自動選択されたモデルに基づいて決定される。現在、0倍から1倍の乗数のモデルに限定されており、Copilot ProおよびPro+のユーザーは、Auto使用時にモデル乗数が10%割引になる。
本機能はプレビューであり、今後の改良のためにフィードバックが求められている。詳細は公式ドキュメントを参照。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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