LangGeniusは9月23日、同社が提供するノーコード・ローコードAIネイティブアプリ開発プラットフォーム「Dify」において、新機能「ナレッジパイプライン」の提供を開始した。
ナレッジパイプラインはデータ処理の全工程を可視化し、自由に編成できるデータ処理基盤だ。非構造化データを体系的に加工し、LLMが高精度で利用できるコンテキストへと変換することで、AIアプリケーションの導入を支援する。
データ処理フローの構築に専門的なコーディングは不要で、視覚的なキャンバス上でノードをドラッグ&ドロップすることで設計・管理する。
また、ローカルファイルやGoogle Drive、Amazon S3などのクラウドストレージ、NotionやConfluenceなどのコラボレーションツールとも標準で接続が可能だ。
同サービスでは、データ処理ソリューションを自由に選択・切り替えすることができ、さまざまな事態への柔軟な対応を実現する。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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