NECは10月10日、Hyper-Vの仮想GPU対応などを強化したデスクトップ仮想化ソリューション「VirtualPCCenter 6.7」の販売を開始した。
仮想GPU対応とは、物理GPUを仮想的に分割し、複数の仮想PCへ仮想GPUとして割り当てることで、グラフィック処理などのCPUよりGPUが得意な処理をGPUへオフロードすることだ。
仮想GPUを割り当てた仮想PCでは、CPUだけでなくGPUも使って画像処理や計算を行う技術である、GPUアクセラレーションが可能となり、仮想PCの処理性能が向上する。
これにより、仮想デスクトップ環境下でも、ビデオ会議などのグラフィック処理性能を必要とするアプリケーションを快適に利用できる環境を提供する。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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