米Microsoftは10月13日(現地時間)、Azure DevOps向けのローカルなMCPサーバーの提供を開始した。
ローカルMCPサーバーとは、AIアシスタントとAzure DevOpsの間に位置し、作業項目やプルリクエスト、テスト項目などのコンテキストを、LLMに送信されるプロンプトにリアルタイムで挿入するもの。
これにより、AIアシスタントはAzure DevOpsのプロジェクトに合わせて、より正確で適切な回答を提供することができる。また、ローカル開発環境内で実行されるため、機密データを外部に出さずに利用することが可能だ。
同サーバーは以前からパブリックプレビューが行われており、一般公開後も引き続き、コミュニティからのフィードバックの反映、既存ツールの改良、そして新しいツールの導入に取り組むものとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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