シスコは、10月16日、AI生成コードを保護するフレームワーク「Project CodeGuard」をオープンソース化した。
シスコは、「AIコーディングのセキュリティを確保するために、統一されたオープンなモデルに依存しないアプローチが求められている」と指摘し、自社が開発したAI生成コードを保護するためのフレームワークProject CodeGuardをオープンソース化した。これを利用することで、開発者は作業効率を下げることなく安全なAIコーディングを実現できる。
Project CodeGuardは、AIコーディングのワークフローにデフォルトで安全なルールを組み込むセキュリティフレームワーク。ルールセットや一般的なAIコーディングエージェントのトランスレータ、チームがセキュリティを自動で適用するためのバリデータを提供する。
Project CodeGuardのルールは、コード生成の前、最中、後に適用できる。例えば、コード生成中に脆弱性が持ち込まれるのを防ぐためにも使用でき、自動コードレビューAIエージェントでも使用可能だ。
詳細はGitHubリポジトリより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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