OpenAIとは11月3日(現地時間)、AWSとの戦略的パートナーシップを発表した。同パートナーシップは今後7年間にわたり、契約額は約380億ドル規模に上る。
今回の契約でAWSはOpenAIにAIワークロード向けの大規模インフラを提供し、AI技術の進化に不可欠な大量の計算資源を迅速かつ拡張的に利用可能にする。
構築されるインフラには効率的にAIワークロードを処理することが可能なアーキテクチャが採用され、NVIDIAの最新GPU群をネットワーク上でクラスタ化。
ChatGPTの推論サービスから次世代モデルのトレーニングまで、OpenAIの多様なニーズに柔軟に適応する構成となっている。すべてのリソースは2026年末までに展開される予定であり、2027年以降もさらなる拡張が可能だ。
両社は今回の提携により、あらゆる規模の企業が先進的なAI技術を活用できる環境の構築を目指している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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