GitHubは10月28日、GitHub Copilotのコーディングエージェントをリポジトリ/組織内のファイル設定でカスタマイズできる「Custom agents for GitHub Copilot」を公開した。
.github/agentsまたはthe {org}/.github配下に設定ファイルを置くだけで、チームのワークフローや固有のニーズを反映したエージェント(ペルソナ)を定義できる。作成したエージェントは、プロンプト、ツール選択、モデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーによってさらにカスタマイズし、特定のユースケースに合わせて最適化できる。
カスタムエージェントは個人・チーム・組織いずれでも利用可能で、github.com上のCopilotコーディングエージェントやCopilot CLIで動作する。また、将来的にVS Codeにも搭載される予定。
これを利用することで、ワークフローに固有のプロンプトとツール選択を使用して、チームメイトのようにふるまう専門性の高いエージェントを定義できる。また、コーディング規則やコンプライアンス、カスタム自動化をより簡単に適用できるようになる。
詳細はブログポストおよび公式ドキュメントより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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