GitHubは11月6日(現地時間)、GitHub Actionsについて複数の新機能強化を発表した。
まず、再利用ワークフローについては上限が拡大され、1回のワークフロー実行で最大10個のネストされた再利用ワークフローを使用でき、合計で最大50個のワークフローを呼び出すことが可能となった。従来の上限はそれぞれ4個と20個だった。この改善により、より大規模な自動化や共同作業を実現する。
また、M2チップ搭載のmacOSランナー(macos-latest-xlarge、macos-15-xlarge、macos-14-xlarge、macos-13-xlarge)が一般提供され、パフォーマンスやGPUアクセラレーションの向上が見込める。
さらに、GitHub Copilot コーディングエージェントは、組織でGitHub Actionsを有効化せずに利用できるようになり、導入設定の柔軟性が増した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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