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エンジニアの56%がChatGPTを実務利用、AI時代に求められる新たなスキルとは

 2025年11月11日、CloudIntは「AI時代におけるエンジニアのリアルな意識とキャリアへの影響」に関する調査結果を発表した。調査は2025年10月20日~21日に、現役エンジニア1,008人を対象としてインターネットで実施された。

 業務で最も多く利用されているAIツールはChatGPT(56.0%)となった。続いてGemini(27.1%)、GitHub Copilot(23.1%)が挙がる。利用目的は「コーディング補助」(45.3%)、「ドキュメント自動生成・要約」(42.9%)が上位を占め、AIは開発工程の効率化だけでなく、設計や資料作成など幅広い領域に浸透している。

 AIの台頭に対する不安も顕著で、約7割が「AIに仕事を奪われる不安がある」と回答した一方、53.1%は「創造的業務や設計・上流工程の重要性が増す」と捉えている。今後は単なる作業から“考え、導く”役割へのシフトが求められるとする声が多い。

 AIリテラシーの重要度も高まっており、9割超が「AIスキルの有無でキャリアに差がつく」と答えた。一方で、情報漏洩や著作権問題、社内ルールの未整備といった課題が障壁とされている。

 今後エンジニアとしてAIに関して身につけたいスキルは、『AIモデルの構造や仕組みの理解(例:Transformerなど)(46.9%)』が最も多く、『自社業務へのAI導入・PoC企画力(36.3%)』『プロンプトエンジニアリング(33.2%)』という結果となった。

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https://codezine.jp/news/detail/22545 2025/11/12 10:00

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