プログラミングスクール「テックキャンプ」を運営するdivは11月11日、法人向け人材育成サービスにおいて、「人材開発支援助成金」申請のサポートを新たに開始したと発表した。この対象には「2026年度新入社員エンジニア研修」も含まれる。
「人材開発支援助成金」は、従業員の職業訓練等を行う際、研修費や期間中の賃金の一部について最大75%が助成対象となる制度だ。
今回発表されたサポートは労務の専門家である社会保険労務士法人sumacとの連携によるもので、「テックキャンプ 法人研修サービス」を導入する企業や、「新入社員エンジニア研修」などの対象研修を検討する企業が、「人材開発支援助成金」を活用しやすくなるよう、申請手続きの一括支援を行う。
支援内容は、申請要件やスケジュールの確認、書類作成や内容チェック、労働局との交渉、進行管理など助成金交付決定までのプロセス全般に及ぶ。sumacとの契約により、各社事情に応じた相談や申請をサポートする。
なお、申請可否や助成率は企業規模や条件によって異なるほか、この申請サポートの利用にはsumacへの手続き委託契約が必要となる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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