メシウスは、業務アプリケーションの入力フォームを支援するJavaScriptライブラリ「InputManJS(インプットマンJS)」の新バージョン「V6J」を11月26日にリリースする。
InputManJSは、テキスト、マスク、日付時刻、数値、コンボ、リッチテキストエディタ、コメントコンポーネントなど、Webアプリケーションにおけるあらゆる入力シーンを支援するJavaScriptコントロールセット。エンドユーザーにとって快適かつ正確な操作を促す入力フォームを実現する。
今回リリースされるInputManJS V6Jでは、AIプラットフォームのAPIキーを設定することで使用できる文章作成支援機能やサジェストのツールチップ表示機能、またツアーコンポーネントとステッパーコンポーネントが追加される。
まず、AI文章作成アシスタントコンポーネントでは、文章の生成、校正、要約、翻訳、文章のトーンを目的に合わせて変更するなど、組み込みのアシスタント機能を追加可能に。また、「文章から主要なキーワードを抽出」「任意の外国語に翻訳」など、独自で定義したカスタムAI動作を設定して利用することもできる。
AIサジェストチップでは、入力された内容に応じたサジェストをツールチップとして表示する機能を実現する。これにより、文章を途中まで入力し、チップを作成するショートカットキーを押下すると、AIが続きの文章候補を提案することが可能になる。
さらに、ツアーコンポーネントにより、画面上の各入力要素を順番にガイドし、ツールチップで入力方法や操作手順を直感的に提示する。これにより、アプリケーション操作をわかりやすく誘導することができる。
加えて、ステッパーコンポーネントにより、複数のステップ(段階)に分かれたタスクやワークフローを、ユーザーに順序立てて案内することも可能だ。各種の申込処理や登録処理における完了までのステップや進捗状況を可視化できるので、UXの向上やタスクの完了率向上を支援する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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