Swiftコミュニティは11月12日(現地時間)、「Google Summer of Code 2025」で進められたSourceKit-LSPの機能強化について報告した。
今回の改良で、従来は概要だけだったコード補完時のドキュメント表示を、より詳細な全文表示へと拡張した。また、関数呼び出し時にどの引数を利用可能かも確認できるようになった。
SwiftとC系言語向けのLanguage Server Protocol実装である「SourceKit-LSP」は、今回のアップデートにより、VS CodeやNeovim、IntelliJ IDEA、VimなどLSP対応エディタ全般で利便性が向上する。
これらの機能は、今後のSwiftツールチェーンリリースにも含まれる予定だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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