SCSKは11月14日、国産メインフレームから「IBM Z」への移行を支援する自動変換ソリューション「Caravel zShift」をキンドリルジャパン、トランスウェア、BASE100と共同開発し、2026年春より提供開始すると発表した。
同社は国産メインフレームの現況について、主要メーカーがサービス終了を発表する一方で、移行先の選定や継続運用が多くの企業にとって重要な課題となっていると指摘。
今回発表されたCaravel zShiftは、国産メインフレーム上のアプリケーション、データベース、JCLを自動でIBM Zへ変換し短期間での移行を支援する。
変換後のシステムは、SCSKのマネージドサービスやキンドリルジャパンのクラウド型サービスで運用可能だ。今回の協業により、信頼性・セキュリティ・拡張性の確保された新たな基盤への円滑な移行を目指す。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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